ごあいさつ
2020年のがん統計において、前立腺がんは男性の
部位別罹患者数が第1位と予測され、高齢化と共に急速
に患者数が増加しています。
前立腺がんは男性特有のがんであり、治療における後遺症や副作用など、男性特有の悩みや困りごとも多いのですが、既存の患者会や患者サロンは女性が中心で男性はあまり参加されません。
さらに、北海道には前立腺がんの患者会はなく、広い北海道では同じ前立腺がんの患者さんに出会う機会はほとんどありません。
同じがんの仲間が集まれる場があったら・・・きっと、悩みや問題を共通の話題としてお話しできるし、解決のヒントや対処方法も情報共有できるはず。
2019年9月2日、前立腺がんの患者・家族の交流や情報交換などを行うため、『集い想いを語り合う場所』の必要性を感じた患者・家族4名によって、北海道初となる前立腺がん患者会を設立いたしました。
会長 齋藤 浩哉(さいとう ひろや)
≪ 代表 プロフィール ≫
1963年生まれ 北海道深川市在住 団体職員
2015年、初期だが悪性度が高い前立腺がんの告知を受け、根治的治
療として全摘手術と放射線治療を行う。その後、がんの姿は特定できない
が腫瘍マーカーであるPSAが上昇するPSA再発という診断を受け、ホ
ルモン治療を行うが、副作用の症状が仕事にも影響し2年間休止(間欠療
法)。2022年から再びPSAが上昇したためホルモン治療を再開。
◆ 前立腺がん患者会PSA北海道 会長
◆ ピア・サポーターによるがん相談室「easeイーズ」サポーター
◆ 学校がん教育 外部講師
◆ 北海道がん患者連絡会 世話人
◆ 北海道がん対策推進委員会委員
◆ CNJがんナビゲーター第3期認定
◆ OCTがんサバイバー・スピーキング・セミナー6期生
◆ 国立がん研究センター「患者市民パネル」2期4年
◆ 上級シニアライフカウンセラー
◆ 両立支援コーディネーター